hands
璃子にはつい最近まで中学から付き合っている彼氏の弘明がいた。
幼なじみということもあり、みんな公認の仲だった。
照れ屋で口数は少ないけど、とても優しい。そんな彼が璃子はとても好きだった。
しかし高校に入り、別々の学校に通うようになってから彼は変わった。
もともと整った顔立ちをしていたこともあり、髪を染めたりして垢抜けた彼はすごくモテた。
あんなにマメだった連絡もあまり来なくなり、会う回数も減り、どんどん離れていった。
ある時弘明が最近女遊びが激しいという噂を耳にし、親友のさゆみに相談した。
さゆみは噂なんだからと励ましてくれた。
その2日後だった。
さゆみが弘明の家から出てきたという話を知ったのは。
さゆみに電話したら泣くだけで何も言わなかった。
弘明に電話したら、さゆみを泣かすなと逆に怒られた。
「知らなかったのはあたしだけ。まだ付き合ってると思ってたのもあたしだけ。好きだと思っていたのも…」
なんだか空しくなり、2人とはそれ以上関わるのをやめた。
もう人を好きになるのも、信じるのもやめようと決めた。
それからはずっと無気力な日々を送っていた。
幼なじみということもあり、みんな公認の仲だった。
照れ屋で口数は少ないけど、とても優しい。そんな彼が璃子はとても好きだった。
しかし高校に入り、別々の学校に通うようになってから彼は変わった。
もともと整った顔立ちをしていたこともあり、髪を染めたりして垢抜けた彼はすごくモテた。
あんなにマメだった連絡もあまり来なくなり、会う回数も減り、どんどん離れていった。
ある時弘明が最近女遊びが激しいという噂を耳にし、親友のさゆみに相談した。
さゆみは噂なんだからと励ましてくれた。
その2日後だった。
さゆみが弘明の家から出てきたという話を知ったのは。
さゆみに電話したら泣くだけで何も言わなかった。
弘明に電話したら、さゆみを泣かすなと逆に怒られた。
「知らなかったのはあたしだけ。まだ付き合ってると思ってたのもあたしだけ。好きだと思っていたのも…」
なんだか空しくなり、2人とはそれ以上関わるのをやめた。
もう人を好きになるのも、信じるのもやめようと決めた。
それからはずっと無気力な日々を送っていた。