あの人が好きで。
「・・・じゃあ、一旦ここで待ってろ。」
「え?」
「部長に頼んでくる。」
「いいですっっ!大丈夫ですからっ・・・。」
「いいよ。」
そういうと、網谷・・・さんは、
休憩室から出て行った。
その10分後、休憩室にまた網谷さんが戻ってきた。
「おぃ、なんだっけ。優亜?帰るぞ。」
「はっ、はい!!!」
『優亜』・・・。
男の人から言われるの初めて。
お父さんもゆーちゃんって呼ぶから・・・。
なんかよく分かんないけど、
網谷さんの背中を見たら、
ものすごくドキドキした。