あの人が好きで。
買い物を早く終わらせて、
コンビ二からダッシュしてマンションに帰った。
網谷さんが待ってる。
網谷さんが買おうとしてたのは、水と風邪薬。
アタシはそれを持って、下の網谷さんの家に行った。
「網谷さんッッ!」
勝手に玄関に入って呼んだけど、
返事がない。
どうして?!
網谷さん、網谷さん!!!
アタシは網谷さんがいつも寝てる寝室に入った。
すると、網谷さんは寝てた。
「はぁ・・・。良かった。」
「・・・優亜?」
「あ、網谷さんっっ!買ってきましたよ!」
アタシは網谷さんが寝てるところに駆け寄って、
水と風邪薬を渡した。
すると、網谷さんは、
「ありがとな、優亜。」
いつもより、優しかった。