野良ライオンと文系女の猛獣使い
午前6時ジャスト。
眠い。眠いけど、大人しく寝ていられないらしい。
仕方なくケータイのアラームを切って、布団から出た。
視界の隅に捉えた姿見に、寝起きの私が写っている。
低めの身長に、染色してない黒い髪。
ヨレヨレのジャージを身にまとった、ボサボサ頭の女子高生。
「……色気ない」
自身の姿に呟いてから、髪をとかし始める。
最近伸ばし始めた黒髪は、未だにロングヘアーとは言えないが、まとめ易いのは良いことだとも思えた。
適当に寝癖を直すと、ゴムで一つまとめにしてしまう。
ずいぶんと雑な扱いだったが、今はこれで十分。
学校に行く前にまた直せばいい。
ケータイをひっ掴んで、部屋を出──かけて、ドアの辺りに転がっている目覚ましを拾いあげる。
「またやっちゃったか」
どうにも私には、寝ぼけて目覚ましを投げる悪癖があるらしい。
治さないとな、と呟いてから目覚ましをベッドに放り投げた。
時刻は午前6時7分。
私は、いつもより少しだけ遅れて、部屋を出た。
眠い。眠いけど、大人しく寝ていられないらしい。
仕方なくケータイのアラームを切って、布団から出た。
視界の隅に捉えた姿見に、寝起きの私が写っている。
低めの身長に、染色してない黒い髪。
ヨレヨレのジャージを身にまとった、ボサボサ頭の女子高生。
「……色気ない」
自身の姿に呟いてから、髪をとかし始める。
最近伸ばし始めた黒髪は、未だにロングヘアーとは言えないが、まとめ易いのは良いことだとも思えた。
適当に寝癖を直すと、ゴムで一つまとめにしてしまう。
ずいぶんと雑な扱いだったが、今はこれで十分。
学校に行く前にまた直せばいい。
ケータイをひっ掴んで、部屋を出──かけて、ドアの辺りに転がっている目覚ましを拾いあげる。
「またやっちゃったか」
どうにも私には、寝ぼけて目覚ましを投げる悪癖があるらしい。
治さないとな、と呟いてから目覚ましをベッドに放り投げた。
時刻は午前6時7分。
私は、いつもより少しだけ遅れて、部屋を出た。