恋は私の原動力
【恋しいのは】

直人とは辰夫みたいに気まずくなる心配はなかった。普通に‘兄貴’でいてくれた

ポカーンとあいた穴

何だかもの足りない

「未有って恋してる時が1番輝いてるよね」

確かに、人生の半分以上恋し続けてきて、恋の話題で皆の中心にいたようなもので

恋をしていない私はただの脇役でしかなく。

恋に恋してることが楽しくて

自分でも恋をしている時の不思議な力には驚いていた。

恋をしていない自分は抜け殻みたいになってしまうのも実感してる。

でも、確実に話題だけの恋、恋々ではなくなったと思う

これからも‘家族’とか‘妹’で振られ続けてしまうのかな

嫌だな…
寂しい…

直人に振られて、気持ちがブルーになった途端急に申里に会いたくなった

申里の声が聞きたい

申里に癒されたい

そんな気持ちでいっぱいになった

何でだろ…
この2年、思い出した事なかったのに

直人が私を振ってすぐ、‘美有’っていう名の彼女が出来た事など笑い話しにできるくらい。気持ちは一瞬で申里でいっぱいになった

〜♪♪♪

知らないアドレス…
‘mori’!?

申里かと思った、違う
誰だろう

「久しぶり、伸也だけど」

ん?伸也!?

「伸也!!」

私の事嫌いになったままクラスが別になり修復できなかった伸也との関係。

関わりたくないNO1にされていたはずなのに、どうゆう風のふきまわしだ…

「元気か?今研修で福岡いるけど、まだお前に会ってないなと思って」

うぅまじか…めっちゃ嬉しい言葉だ 繋がる人とはいつか繋がるね


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