僕は君のもの
直ちゃんお気に入りのソファに直ちゃんを押し倒すようにキスを深くしていった。
お酒のせいか直ちゃんの口の中はすごく熱い。
直ちゃんも美紀のキスに応えてくれる。
それは今までしたどんなキスよりも気持ちよくて幸せだった。
「…っ!」
「どーゆーつもり?」
形勢が逆転されて今度は直ちゃんが美紀の上に覆いかぶさる。
「美紀だって女だよ?…直ちゃんが思ってるほど子供じゃない。」
下から直ちゃんを睨みつけた。
しばらく無言で見つめ合う。
直ちゃんは何を考えてるんだろう。
「背中…、帯の結び目が当たって痛いの。」
直ちゃんの首に腕を回す。
「外してくれる?」