秘密の★オトナのお勉強②



「何してんスか?中森サンに貞永サン」



「…って、菊池!?」




貞永にペースを崩されていた時、突然後ろから、菊池の声が聞こえてきた。


急いで振り向くと、そこには、目を擦っていて寝起きだと思われる、菊池の姿が。



…さっきのシーン、見られてなくてよかったぁ!

ありがとう菊池!今というベストタイミングに起きてくれてありがとう、菊池…!!




「あたしは…貞永と格闘ごっこ…カナ?」



「そーなんスか」




あたしに尋ねておきながら、興味がないのか、菊池はうーん…と背伸びをし始めた。


菊池のこういう性格も、今なら役に立ったと言える気がする。



菊池、グッジョブ。




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