秘密の★オトナのお勉強②



車から降りて、あたし達は貞永の会見場へと向かう。


ついこの間にもハッピードリームを訪れたはずだが、久しぶりに足を踏み入れた、そんな感覚に襲われた。




「あゆ…そろそろ会見場だから、気を付けておきなさいよ」




蘭からコソコソを耳打ちをされた瞬間、機材を持ったスタッフ達が、忙しそうにあたし達の前を駆け抜けていく。


テレビ局のカメラマンだと思われる人や、リポーターらしき人も、だんだんと姿を見せてくるようになってきて。


…本当に貞永は注目されているんだ、という事を、身をもって感じた。




「そろそろ会見も始まりそうね。アタシ達は此処で待機しましょ?」




そんな蘭の提案があり、あたし達は貞永達が座ると思われるテーブルの直ぐ傍で立ち止まった。



って、この場所、明らかにテレビに映りそうな位置じゃない!


こんなに目立つ所に居て、本当に大丈夫なの?




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