鏡の中の君~君の温もりはココにある~
「何て送ったの。」

「今度の土曜に会う約束を…」

倉持君の不機嫌オーラに押されて私の声は小さくなっていく。

「やっぱり、そっちの方がいいんだ…」

声が…
不機嫌なのに混じってる声は悲しそうな声…

「ごめんなさい。勝手に会う約束きめて…」

「いいよ。笑ちゃんが決めて。」

笑ちゃん…
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