鏡の中の君~君の温もりはココにある~
こんな時に頼れる人なんて1人しかいない。

綾香。

私は、申し訳ない気持ちを形にするためにも、綾香に電話した。

「もしもし…綾香?」

『当たり前でしょ。
で、どうしたの?笑。』

「やっぱり、男子と2人きりで会うって意味があるのかな?」

『倉持君だっけ?
また何か傷つけたの?』

あの日の翌日、学校に着いてすぐに綾香に報告した。
綾香は、素直に喜んでくれて、それからも倉持君の事とかで相談に乗ってくれてた。
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