鏡の中の君~君の温もりはココにある~
「お気に入りなのに手離
して良かったの?」

「うん。
笑ちゃんみたいな人に貰って欲しかったから。」

また、私の弱い

キュン
てする笑顔。

「なっ、何いってるのっ!!
私、鏡苦手なの。
だから倉持君の望み通りなんかじゃないんだよ。なのに、私みたいな人にって…」

何、口ばしってるのっ。
何、照れてるのっ。
顔がすごく熱いっ。
それに、倉持君に悪いじゃん。

倉持君、暗い顔してるよ…

あ゛ーーー
んもっ
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