鏡の中の君~君の温もりはココにある~
「お待たせしました~
抹茶オレです。」

私と中島君は餌を待つ子
犬のように抹茶オレを見
つめていた。
2人で仲良く抹茶オレを飲んでると

「あっ、そうだった。
私達、今から行かないと
いけないトコあるから。」

と言って絢香達は立ち上
がって微笑みながらお店
をでていった。
去り際に絢香は口パクで
「グッドラック」
って呟いてから背中をむ
けた。
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