sweet lovers B【BL】
 成都を追い掛けて教室に戻ると、扉のところに立ったままの成都を見つけた。
 また逃げられるだろうか、と思いながら声を掛けると、なぜか「ごめん」と謝られた。

 まさか、さっきのは無しだ、とでも言うつもりか!?

 扉の所から動かない成都の背中越しに教室を覗くと、そこには――

「俺、お前のファンに背中から刺されるかな……」

 成都の机の上には、放送部員からの書き置きと共に、紙袋一杯の、山盛りのプレゼントが置いてあった。


fin
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