さよなら(短)








…え?


こいつまだ信じてないのか!



「あたしに……ヒック…全然触らないし…ヒック…話してても…ヒック……つまんなそうだし……ヒック……どうせ……ヒック…あたしに告ったのも……ヒック……本気じゃないんだろうな…って……ゔー…」




…………那緒?



今目の前で話してくれてるのは


本当にあの那緒なのか?




「だから……ヒック…あたしもう……辛くなって……ヒック……別れた方が…ヒック…良いのかなって」





今度は那緒から抱き着いてきた。


俺の制服に顔をうめて。



「嶺と……ヒック……別れたくない…のに…ヒック……でも…ヒック……嶺に…こんなあたし…ヒック……見せたら…ヒック……幻滅して…別れちゃうのかな…って」



言葉めちゃくちゃだけど


それさ、すごい俺

喜んでいいんだよね。




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