さよなら(短)
嘘にきまってんじゃん。
那緒が告ってきたときは嬉しかったよ。
それは、もう舞い上がるくらいに。
はは、馬鹿だったかも。
本当にさ、那緒が俺のこと
好きになってくれたのかもなんて思って。
放課後ずっと待ってたりして。
あー…、涙でそ。
本当に、俺は好きだったのになぁ。
変に緊張していつもどおり
接することできなかったりして。
「じゃー…、嶺、気をつけてね」
「んー。じゃあね」
あぁ、泣いてもいいかなぁ。
俺、どうしてたら那緒に
好かれてたの?
どうしたら那緒は俺自信を
見てくれるの?
まだ諦めてないんだもんな。
未練がましいけど。