甘味処
「し、星桜・・・」


ドアから出てきたのは眩しそうに眉間にしわをよせる星桜。


なぜここに・・・


まぁ、学校だからあたりまえか・・・



「じゃ!邪魔者は消えますのでーっ」



ま!←??



「ちょ!朱夏!!??」


バタンとしまるドアの音が悲しく聞えるのは
あたしだけなのかな・・・



朱夏・・・ひどい、親友を地獄へ突き落すなんて・・・



星桜は、あたしが微妙な態度をとったのが
気に食わないらしくかなりのブラックモード・・・。



だって・・・きまずいじゃん!
昨日の今日だし・・・
顔だって恥ずかしくて見れないぐらいなんだもん。







「・・・お前、なに避けてんだよ。」


あたしは星桜に肩を掴まれ
半強制的に星桜のほうに向かされた。


君、さっきあたしが思ってたことちゃんと聞いた?(きいてない)



「避けてなんか・・・ない」



「あ?避けてんだろ?じゃあ俺の目みろよ。」



肩に置いた手を移動させて顎に持ってくる。
案の定あたしは星桜と目を合わさずにいられなくなった。


星桜の瞳にあたしが映ってる。
やだ…ぜったい顔真っ赤だよ。



「避けんなよ・・・」


低くて少しさびしそうな声が響いた。


別に避けてないよ。
ただ、恥ずかしくて
わかんないけど星桜を見ると熱くなっちゃって・・・。











「あら?お邪魔だったかしら…?」




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