★窓辺の王子さま★

――――



「凛、海くんを部屋まで連れて行ってくれる?海くんの部屋は凛の部屋の隣だから。よろしくね」



「となり!!∑」



「そうよ。ダメ?」



「ダメってわけじゃないけど…」



「じゃあ、いいでしょ。ほら、海くんを待たせないの!!」


チラッと海くんを見ると海くんと目があった。


「…はぁい」



「それじゃ、海くんは凛についていってもらえる?」


「あっ。はい。わかりました」




「それじゃお母さんは買い物行ってくるから!」



え…。



「夕ご飯は手のこんだもの作らなくちゃね♪」



母はルンルンと浮かれながらリビングから玄関へと出ていった…




…………





海くんはというと
リビングをキョロキョロと見回している



「海くん。それじゃあ案内するね。」




「あっ。お願いします」




そういうと海くんは私の少し後ろをついてきた





「で、


ここがお母さんの部屋で
あっちが―― ―
――― ―――――
――――――― ―――
だから。」






「そして海くんの部屋はここ」




そう言って海くんが使う部屋のドアをあける。








「失礼します。」



そう言って海くんが先に部屋に入り、その後に続いて私もはいる



そして部屋を見ている海くんに


「なんか必要な物あったらなんでも言ってね。」
と声をかけて



私は海くんの部屋からでた…







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先生!! ワタシがんばります!! だから見ててくださいね☆ ワタシ本気ですから!!! 羽菜嘩(はなか)16才☆ がんばります!!!! 俺様で我が儘、クールで知的な男達に振り回される元気だけがとりえの主人公、羽菜嘩の運命はいかに!?

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