超溺愛ブラコン妹の彼氏
「私は話す事なんてないです。これから世那と寝るんだから早く電話終わらせて!」

俺に戻された携帯。

紗輝ちゃん…怖いょ。

可愛い顔が台無し。

わざと携帯を近づけ紗輝ちゃんにチュッとキスをした。

携帯からは郁斗が紗輝ちゃんに?対して何か話してる声がするけど。

「郁斗君、相手は俺にかわってるょ?そろそろ切っていい?」

紗輝ちゃんの頭に頬擦りしながら受け答える俺。

こんな時間まで郁斗と話したくないし。

「紗輝ちゃんと話させて!」

「だって本人嫌がってるょ?」

大きく頷く紗輝ちゃん。

「邪魔されたくないょねぇ紗輝ちゃん?」

「うん、今は私だけの世那だもん」

「だって、聞こえた?郁斗君」

「わかったょ!もぅ切るから紗輝ちゃんの耳に携帯あててくれ!」
あははっ

郁斗、キレた!?

自分がキレちゃったらしょうがないね。

仕方ない、言われたように紗輝ちゃんの耳に携帯をあてた。

「早くかわれょ!?紗輝ちゃんにおやすみって言いたいんだょ!?」

あらあら、かわったのわかってねぇじゃん。

紗輝ちゃんビックリしちゃっているょ。

俺の耳も紗輝ちゃんが手にしている携帯に近づけた。

「おやすみなさい」

「うぉ、紗輝ちゃん!?ごっごめん。かっかわってたの知らなくて。おっ驚かせたょ、ね?ごめん…」
郁斗がカンでるょ。

紗輝ちゃん相手だとタジタジか?
「郁斗会長、そんなに謝らないで下さい。カミマクリの郁斗会長…可愛いです」

うん!?

紗輝ちゃん?

照れてる?

浮気ものめ!

音を出しチュッと携帯で塞がれている耳の傍にキスをした。

益々、頬が赤くなる紗輝ちゃん。
こういうとこ最高に可愛いょ。

「世那もやるね、俺に嫉妬むき出し」

「あの…私に話でもあるんですか?」

「そうそう、生徒会メンバー入り出来たからね、彼氏君達。と、他のメンバーも決まったから。まぁまだ言えないけど」

あぁ例の事か。

言いたかったって訳ね?

何もこんな時間にいわなくってもねぇ

「ありがとうございます!嬉しいです。いつからお仕事の仲間入り出来ますか?私は明日からでも構いませんので」
< 476 / 509 >

この作品をシェア

pagetop