超溺愛ブラコン妹の彼氏
「郁斗!?紗輝ちゃんに手、出したらただじゃおかねぇから!」

紗輝ちゃんが手にしていた携帯を奪い取り郁斗に言ってやった。

「あははっ。何か空那みたいだぞ?じゃあな、世那お兄ちゃん♪」
ぬぉ!?

郁斗め!

携帯を放り投げ紗輝ちゃんを力強く抱き締めた。

「くっ苦しいょぉ。世那にもこんな独占欲あるんだね?」

「あっごめん。平気?」

恥じらいながら頷く紗輝ちゃん。
「紗輝ちゃんの事となるとね…何で俺が彼氏じゃないんだってさ…」

そうだょ。

彼氏じゃないから、こんな思いするんだ…

みー君が羨ましいし…

「来世ではカレカノになりたいね?でもねっ私はみー君て彼が出来たけど…家とか、みー君がいないところでは、空那、世那、パパが彼氏だと思ってるから。まだまだ私を甘えさせて?」

そして紗輝ちゃんからの優しい口付け。

随分、大人な事してくれんじゃん。

ヘコンだ俺を慰めようって訳か?
紗輝ちゃんに見つめられると続々するょ。

弱ってる俺でいさせてもらおうかな?

紗輝ちゃんに慰められながら眠りに落ちたい…

「今日は俺が紗輝ちゃんに甘えていい?」

一瞬ビックリした紗輝ちゃん。

でもとびっきりの笑顔をかえしてくれた。

これが女の子達が俗に言う極上スマイル?

こんなのをみー君に見せる訳?

イチコロじゃん。

例え彼氏になったからってみせたくねぇや。

「いつも私が甘えてばかりだもんね。世那の弱さをみせて?いっぱい甘えていいょ」

だって。

頬が益々、赤くなってるし。

もぅ壊してやりたいょ。

「んじゃ遠慮なく」

ってベッドに寝かせた俺。

されるがままになる紗輝ちゃんの胸に優しくダイブ。

っと、ここで大きな溜め息を吐く。

'はぁ'

「ふふっ大きな赤ちゃんみたい。私相手でも世那、癒される?」

「うん、安心する」

紗輝ちゃんは優しく俺を抱き締め背中をポンポンして

「これからも私で役に立つことがあれば言ってね?こうして私に甘えてくれてる世那…可愛い♪」

よりギュッと力が加わった。

紗輝ちゃんの胸の感触がたまらない。

でもっこれは言わないから。

言ったら紗輝ちゃん
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