続・天使が舞い降りた。


病室から差し込む太陽の光りにキラキラと反射するチェーン。

俺は凛を守れなかった自分に再び嫌気がさして、悔しくて。

自然と目から涙がこぼれてきた。




「…った」


聞き取れないほどの小さな声に俺はハッとする。

凛がまぶしそうに、ゆっくりと瞳を開いたことに気づく。


「ごめんね。ネックレス、切れちゃ…」

「凛…!!」


意識を取り戻した凛。

俺は思わずイスから立ち上がった。

俺の目から落ちた涙が凛の頬にこぼれる。

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