続・天使が舞い降りた。
久しぶりにダッシュなんかしたものだから、息が切れてしまった。
凛もハァハァと呼吸を整える。
「病み上がりなんだけど!?」
「…あっ! 忘れてた。大丈夫か?」
「大丈夫じゃない~!」
少し怒ったように俺の頭を軽く叩く凛。
「でもビックリした。あんなこと…」
凛は廊下に脱力したように座る。
俺も息を整えながらその横に腰を下ろした。
「いや、俺が一番ビックリ」
「何それ~。今になって後悔してるでしょ?」
「後悔っていうか、凛の事務所やマネージャーに殴られるんじゃないかと」
「私より潤一さんでしょ? 大変なのは」
凛は少し呆れたように俺を見た。
「SKYの潤一なんだからね。分かってる?」