続・天使が舞い降りた。

久しぶりにダッシュなんかしたものだから、息が切れてしまった。

凛もハァハァと呼吸を整える。


「病み上がりなんだけど!?」

「…あっ! 忘れてた。大丈夫か?」

「大丈夫じゃない~!」

少し怒ったように俺の頭を軽く叩く凛。

「でもビックリした。あんなこと…」

凛は廊下に脱力したように座る。

俺も息を整えながらその横に腰を下ろした。

「いや、俺が一番ビックリ」

「何それ~。今になって後悔してるでしょ?」

「後悔っていうか、凛の事務所やマネージャーに殴られるんじゃないかと」

「私より潤一さんでしょ? 大変なのは」

凛は少し呆れたように俺を見た。

「SKYの潤一なんだからね。分かってる?」

< 201 / 213 >

この作品をシェア

pagetop