双子悪魔のホームステイ
「まったく……朝から騒がしいですこと。外でやりなさいな。そして、結祢……あなたは着替えに何十分かかっていますの!」
「す、すみません……。クレイ君とディザス君が邪魔するものですから、なかなか着替えが進まなくて……。」
俺は邪魔してないじゃんと、ディザスが声を上げる。
「ディザスにクレイ……あなた達にはデリカシーというものはありませんの?結祢の着替えが終わるまで、部屋を出て行っていなさい!」
ロールにピシャリと言われ、
「ちぇっ、俺は悪くないのに……。」
「告げ口なんかしやがって……後で覚えてろよ。」
ディザスはすねたように口を尖らせて、クレイは不穏な言葉を残しつつ部屋から出て行った。
「ふう……お二人の無遠慮さには困っていたんですよ。ロールさん、ありがとうござい……」