双子悪魔のホームステイ



「まったく……朝から騒がしいですこと。外でやりなさいな。そして、結祢……あなたは着替えに何十分かかっていますの!」


「す、すみません……。クレイ君とディザス君が邪魔するものですから、なかなか着替えが進まなくて……。」


俺は邪魔してないじゃんと、ディザスが声を上げる。



「ディザスにクレイ……あなた達にはデリカシーというものはありませんの?結祢の着替えが終わるまで、部屋を出て行っていなさい!」


ロールにピシャリと言われ、



「ちぇっ、俺は悪くないのに……。」
「告げ口なんかしやがって……後で覚えてろよ。」


ディザスはすねたように口を尖らせて、クレイは不穏な言葉を残しつつ部屋から出て行った。



「ふう……お二人の無遠慮さには困っていたんですよ。ロールさん、ありがとうござい……」
< 163 / 345 >

この作品をシェア

pagetop