手紙

「好きなひとの幸せ願えよって偉そうな口叩いたんだ

なのに俺、鈴木をみてると自分でそう思えなくなってきて…」

新井田くんの手が震えている

新井田くんはいったいどれほどの勇気を出して、あたしにこのことを話してくれたのだろう


あの時、確かにあたしは思ったはずなのに
結局あの言葉は嘘になっちゃったんだ

いつも頼ってばかりいるあたしだけど、もしいつか新井田くんが何かに困っていたら今度はあたしが力になりたいって

確かに思っていたのに…
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