恋するティーチャー☆


「おっ大人をからかわないで・・・!
早く退いて・・・よ」


なんでかな・・だんだん声が小さくなるよっ

私年上なのに呆れられちゃう~!!


「夏子サンが悪いんじゃん?」


「私?何かしたっけ?」

特に思いあたる節はないんだけどなぁ・・・


「・・・はぁ~」


蓮はガッカリした表情を見せて大きなため息をついた。


えっ?え?!
私また呆れられちゃった?


「夏子サン・・・全然わかってないな―早くスイッチ切ってよ・・・」


スイッチ?!
スイッチって・・・あ!

テレビ~だよね?


そろ~っとテレビのリモコンに手を伸ばそうとすると



「・・・何してんの?
まさかとは思うけど、テレビじゃないよ・・・」




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