恋するティーチャー☆


違うの?!じゃあ一体何?

キョロキョロと目を泳がせている私に呆れた蓮は・・・



「夏子サンのバーカ」


「・・・へ?」


【バーカ】と言い終わると同時に蓮の唇が振り注いできた。


さっきよりも長い

―キス―



あ~私また変な顔したんじゃ!


・・・・てか、なっ長いんですけど~////


“ピっ!”

お笑い番組が流れていたテレビを私の頭を抱えていない方の手で器用に消した。


静かな部屋に私達の絡み合う唇の音だけが響いた・・・



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