美人カフェ“BLUE BIRD”
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ヒトミ店長さんへ。
突然ごめんなさい。すべては、私の考えです。
火曜日、MinAさんがまたこのカフェへ来ました。
MinAさんがカフェに来ようとするところを私とセイさんが出くわして、ヒトミ店長さんとどうしても話しがしたいって言いました。すぐマネージャーさんが来て、連れて帰ろうとしてましたが、こんなに会いたがってるし、実際会おうと行動してるなんて、と思って
申し訳ありませんがお二人の関係を、薄々気づいてましたがセイさんから聞いてしまいました。
私、それを聞いて全面的にMinAさんの味方になること、決めました。マネージャーさんはだいぶ渋ってましたが、色々お話したので今日だけ許可をもらいました。
ヒトミ店長さん。
私、倉田先輩と美砂先輩の事聞いたとき、苦しくて悲しくて、こんな思いはもういやだと心から思いました。今だって思ってます。失恋するって、苦しくて悲しくて醜くて嫌いです。
でも、ヒトミ店長さんのやってることは、私はそれ以上にひどい事だと思うのです。いつかどこかで『愛の反対は無視』って言葉を聞いたことがあります。ヒトミ店長さん、お願いです。
私は午後3時までMinAさんといれかわります。その間に、MinAさんとちゃんと向き合ってください。MinAさんが答えが出せるように。
最後に、本当にごめんなさい。
黒田 ミナ
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