忘却は、幸せの近道
私は、朝ご飯を食べてから、制服に着替えて、鏡の前に立ち全身を確認する。


それは、あの時に負った怪我とかのせい。


どうしても消えない痣や傷の後があるんだ。


気のせいか、日に日にそれがうまくなってる気がする。


私の痣や傷が見えると、憐れんだ目で見られるから。


そんな傷があって、かわいそうね。


みたいなね。


そんなんが嫌だから。


敏感すぎるのかもしれない。


けど、そうならざる得ないぐらいの衝撃だったんだから。


仕方ない。


それに、みんなが悔やんじゃうから。


忘れたいのに忘れられない。


助けたいのに助けれない。


どうしていいかわからない戸惑いや不安。


だから.....



だからなのに.....


たまに、みんなを責めたくなる。


けど、そんなんしてもダメなのもわかっているから。
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