金髪の君*完結
「しぃ〜ん〜!!」
立ち上がった心に1人の女が駆け寄り腕に抱き着く。
−−ズキッ…
「終わったぁ〜?
じゃぁ、早く行こうよぉ〜!」
女は抱き着いた腕を自分の胸に押し付ける。
「あぁ。」
女を一瞬見て、歩きだす。
−−えっ!
こっちに向かって歩く2人。
女は腕に絡みついたまま嬉しそうに歩き、心は怠そうに歩く。
近づくにつれ緊張し硬直する体。
野次馬は2人に道を空けるため左右に別れる。