金髪の君*完結
話を聞いた2人は「話してくれてありがとう」と笑顔で言った。
そして今日、5日ぶりの学校に登校する。
5日間も寝込んでいた私に待っていたのは
「風邪完全に治ってねぇーじゃん。
俺とキスして移したら楽になるぜ。」
咳をした私を見て、肩に手を回し変態発言をする銀。
−−すっかり忘れてた…
「銀くんだってこの前まで風邪引いてて完全に治ってないじゃん。
だから、移す意味なし!!」
そう言い、手を抓る。