金髪の君*完結

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−−ガチャ…


「ただいま…」



空港からおじさんの車に乗り、まず市原家にお邪魔した。
久々の再会に話は盛り上がり、夕飯食べてってとおばさんに誘われるがままご飯を頂き、ついでにお風呂入っちゃいなさいと背中を押されされるがまま…


家に着いたのが夜の11時過ぎ…



「はぁ…疲れた。」



ひと足先に日本へ帰ってきた私は新しく購入したマンションに1人。



「さぶっ…」



5月に入っても少し肌寒い季節、誰もいないマンションは寒く…そして淋しい…



「よし、明日は学校に行かないといけないし寝るかな。」



前もって引っ越しを終えてあるマンションの一室のドアを開ける。


そこにはの青系の色で揃えてあるベッドやカーテン、机や本棚がある自分の部屋。


ベッドに横になると睡魔が襲ってきた…




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