金髪の君*完結
赤く染まった頬も、現実を見据えた私と同時に赤みが引いて行った。
---両思いだったら…
--カップルだったら…
考えることは自分の欲望ばかり。
--心に触れたい…
---心とキスがしたい…
--心に抱きしめて貰いたい…
どんどん膨れ上がる欲望に、自分が惨めに感じた--…
『ハハッ』と笑った私の顔をしっかりと写し出した鏡。
鏡に写った私は、諦め、哀しみの入り交じった表情をしていた。