Heavenly sky-あたしと君に残された日々-
彼の瞳に映り込むあたしは、今にも泣きそうな顔をしていた。
真っ直ぐあたしだけを映す彼の目も、同じく泣きそうに見える。
何か聞いてはいけないような、日向の中の触れてはいけない何かに触れてしまった気がして、逃げるように視線を逸らした。
しかし、次の瞬間には沈黙が流れ始め、どうしようもない気まずさに襲われたあたしは、
『ひ、日向ぁ!もうすぐ休み時間終わっちゃう!いいいイチ、そろそろ教室に戻るぜーい』
「陽菜、」
『ななな何やぁー?やるかこの野郎!さぁ、掛かってこい。準備はすでに出来ているっ!』
「落ち着け」
かなり支離滅裂な言葉を発した揚句、ファイティングポーズで振り返った。