Heavenly sky-あたしと君に残された日々-





まだ微かに彼の手の感触が残る腕は、ピリピリと電流が走ったみたいに少し痺れてる。


「さ、教室戻りますかー」


さっきとは打って変わって明るく言う日向に、まだあの緊張感から抜け出せないでいるあたしは目を丸くする事しか出来なくて…


『…ちょ、』


「ん?」


『時間切れ?』


「…うん」


『え、時間切れってなに?』


今一番だと思われる疑問をぶつけてみれば、


「なにって、そのまんまの意味や」


当たり前だというような顔で彼はあたしを一瞥する。


その口元は少しバカにしたように片方だけ上がってる。


ついでに「ハッ」だか「ヘッ」だか鼻で笑われた様な気がしないでもない。





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