社長のご指名
「どういう事なの?」





詰め寄って来た紫穂に事情を話す事になった。





「大丈夫なの!?」


「うん、なんとかする。」





紫穂の表情は不安げだった。





「あなたもやっぱりモデルだったのね。」





聞き慣れない言葉が聞こえ振り向くとブロンドや赤毛、ブラウンの髪の毛。





ブルーやグリーン、グレイの瞳を持った人達が立っていた。





「人が足りないと思ったらあなただったのね。」


「初めまして、ステファニー・キャンベルよ。」


「アシュリー・コンラートよ。」


「ミシェル・ブラウンよ、よろしくね。」


「リディア・リッチーよ。」





次々と英語で挨拶をする美女達。




知らない人はいないと言われるほど世界中で有名なスーパーモデルと言われる人達だった。





「初めましてなんて…フフッ酷いわね。」





下手な英会話を使い私も挨拶をした。




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