社長のご指名
「動物園なんて懐かしいなぁ〜。たぶん小学生以来ですよ。」


「あのっ、でも!お仕事あるんですよね?」


「仕事は夜からですし、まだ時間があるんですよ。」




必死に断ろうとしてる姿に少し寂しく感じる。





「鳴海さんと紗衣ちゃんの話しを聞いてると行きたくなったんです。一緒に行っていいですか?」





もっと、2人と一緒にいたい。





黙ってしまった鳴海さんは暫く考え、諦めたように承諾してくれた。





紗衣ちゃんは膝から下りてはしゃぎ回ってる。





俺も内心はしゃぎ回りたい気分だがさすがに出来ないので、心の中で大きくガッツポーズをした。





数十分で動物園に行く準備を終えた鳴海さんと紗衣ちゃんとホテルを出る。





紗衣ちゃんを挟み手を繋いで動物園に向う。





仲良し家族――…他の人から見たら間違いなくそうだろう。




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