ピンクマーブル



『やっぱり、
 痛めてたんだな』


『え…?』




そう言って天佳は
私のズボンの裾をまくった。

そこにあったのは
青紫のあざがある足首だった。



『…気付いてたの…?』


『あぁ?あんな音したら
 普通、気付くだろ』




天佳……、

天佳しか気付いた人、
いないのに……。


再び天佳の目が
険しくなった。




『っの馬鹿!
 こんなになるまで
 我慢すんじゃねぇよ!!』


『なっ!!??』




どっ、怒鳴られた!!??




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