続・特等席はアナタの隣。
後藤までじゃないけど、ほんと勝てて良かった…。久しぶりの試合は思った以上にキツかったが…。


モカはちゃんと見てくれていただろうか。



表彰式も終わり、控え室に戻った今もまだ皆喜びを分かち合っている。

そろそろ帰りたい…。モカの所へ行かないと…。

外で会おうと連絡したから、モカが待っているはずだ。


「じゃ、お先に」

帰り仕度を終えて、お祭り騒ぎの控え室を出て行こうとしたら「おいーっ!!」と呼び止められた。


「ちょっと待て!!帰るって!?」

「これから祝勝会があるんだから黒崎も出ろよ!!」

「そうだ!!主役はお前なんだから!!」


帰ろうとする俺に、サッカー部の奴らがワッと詰め寄ってきた。


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