メロンソーダの恋~三回は好きの証~
「何かデートっぽいね」
アタシは淳夜の困る顔が見たかった。
「そうだね。でもこんな事なら瑠杜と同じ班が良かったんじゃね?」
そうだねって・・・何サラっと言ってんの?
「瑠杜君はいいの、最初何乗る?」
「本城が決めていいよ」
何か優しい?何この展開!
「じゃ、アタシあれ乗りたい!」
アタシの目に入って来た、ウサギのジェットコースター。
「なに、あんな幼児なのに乗りたいわけ?」
「だけど、小5からって・・・」
きっと、淳夜の言うとおり幼児向けなんだろう。
大袈裟に書きすぎ!