メロンソーダの恋~三回は好きの証~
楽しい時間はあっ言うまにすぎ・・・。集合時間
「心愛、ちょっと」
藍に呼び出された、人影のないところへ。
「あんたさぁ、瑠杜が迷惑してること知ってんの?」
「―――。瑠杜君が迷惑?」
なんで?アタシなんかした?
自然と涙が溜まってくる。それでもこぼさない様に必死になってた。
「正直に、淳夜なのか瑠杜なのかどっちかにしたら?心愛?!」
プチッ・・・
「さっきから聞いてれば、ピーちくパーちく。ちったー黙っとけつーの!
その口でアタシの名前呼んでんじゃねぇよ!アタシの前にあんたはどうなの?
女子と男子の前で顔色変えて!ふざけんじゃないっつーの!」
一回も噛まずにいえたよ・・・何いったか覚えてないな・・・