メロンソーダの恋~三回は好きの証~





「お母さん、ドリンクバーって行っていいの?」



『うん。ちゃんと付けといたから』



「ナイス!じゃ、取ってくるね」




お皿に好きなモノ盛って、コップにメロンソーダを入れた。




もう一杯飲まなきゃいけないし、ご飯の取りすぎには注意だね。





どうか、ここのメロンソーダも甘甘でありますように・・・。




アタシとあなたを結んでるのは、小指に三回巻かれた赤い糸。




メロンソーダは甘い、恋の味。




恋をすれば、小学生だって中学生だって・・・立派な大人なんですよ?




いいでしょ?部活も勉強もチャ―ンと頑張るから、ね?




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