指先から恋をする。




つまらない授業も、ようやく午後の部が終わって。

千架と遥香は、教科書を鞄に詰め込んでいた。


「じゃ、千架。私は先に行くからね」

「うん、頑張ってね!!」


先に用意が終わったらしい遥香は、鞄を肩にかけながら千架に声をかけた。千架の返事を聞いて、「頑張ってくる」と微笑すると、教室を飛び出した。


< 8 / 8 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

君を知ったその日から

総文字数/11,270

恋愛(その他)33ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
信用しない。 レンアイなんて分からない。 男はみんな“友達” そう思ってた。 君に会うまでは………
Vanilla Essence

総文字数/18,622

恋愛(その他)72ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
男なんて、信用できない。 信用したら駄目なんだ… 私は男なんて…… ダ イ キ ラ イ . . . .

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop