愛の雫
「あっ、えっと……赤ちゃんと陽子さんが無事なのは、良かったんだけどさ……」
一瞬だけ間を置いた後で考え直したようにそこまで言った早苗が、不安そうな声で続けた。
「ほら、希咲だってあんな事があったから……。体とか……色々大丈夫かなって、ずっと心配で……」
彼女の声音は弱々しくて、本当にあたしの事を心配してくれていたんだって思った。
「平気。病院で手当てもして貰ったけど、こんなの大した事ないよ」
思わず小さな笑みを浮かべたあたしは、息を吐いてから続けた。
一瞬だけ間を置いた後で考え直したようにそこまで言った早苗が、不安そうな声で続けた。
「ほら、希咲だってあんな事があったから……。体とか……色々大丈夫かなって、ずっと心配で……」
彼女の声音は弱々しくて、本当にあたしの事を心配してくれていたんだって思った。
「平気。病院で手当てもして貰ったけど、こんなの大した事ないよ」
思わず小さな笑みを浮かべたあたしは、息を吐いてから続けた。