愛の雫
何なのよっ!!


一人で子供みたいに拗ねている自分がバカみたいに思えて、ほんの少しだけ虚しくなる。


それでも心が暗くならないのは、早苗があたしと凪兄の事をすごく喜んでくれているのを知っているから…。


彼と付き合う事になって、その事をすぐに早苗に報告すると、彼女は満面の笑みで祝福してくれた。


その時、半泣きになりながら『おめでとう』って言ってくれた早苗に、心が温かくなった。


そして…


そんな早苗よりも遥かに喜んでくれているのは、奈緒ちゃんだ。


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