【一話完結×短編集】ビター&スィート
「俺も…牧村の事、好きだった…
ってか…今でも好きだけど…
それ、受け取って貰えるだけで十分だから…」
とうとう涙腺は決壊してしまって
ポタポタと涙が零れ落ちた
「ちょっ…何で?」
いつもクールな日野崎くんが焦ってて…
「そんなの…信じられません…」
…信じられる訳がないよ
「知らねぇだろうけど…俺
牧村が図書室利用する前から
よくここでいたんだ」
そうなの…?
「ここって人少ねぇし…
寝るにもいいしな
1人になりてぇなぁって思う時は
よくここに来てて
そしたら
牧村が俺の目の前の席に座ったんだ
初めは他にも席あるのに何で?
って思ったんだよ」
そんなの…覚えてない…
驚きすぎて涙が停まった
「そしたらさ
ちょうど牧村が座った席って
陽あたりが良かったらしく
暖かそうにしながら
本読んでて…
コロコロ変わる表情に
あぁ素直なんだなぁって…
そしたら、目が離せなくなった」
…私、本読んでると感情移入しすぎて喜怒哀楽が顔に出ちゃう
わかってた悪い癖だけど
…恥ずかしい…
「だからバレンタインに貰えないって
わかってても
図書室に来てたら…
まさかで…
チョコ貰えて
俺はすっげぇ嬉しかった」
また…涙が溢れ出す
さっきとは違う涙…
「なのに、翌日には忘れてって
言われて訳わかんなくなった
渡す奴、間違えたのかな?とか
…誰かに渡して欲しかったのか?とか…
でも、手紙には
ちゃんと俺の名前が書いてあったし…
理由はわかんねぇけど…
…嫌われたんだなって…」
「ちがっ…ちがうのっ!!!」
「えっ?」
「ごめ…ごめんなさい」
涙が溢れて上手く言葉に出来ない
「無理しなくて…いいって
じゃあ、それ一応でいいから受け取って」
日野崎くんはそのまま椅子から立ち上がる
ってか…今でも好きだけど…
それ、受け取って貰えるだけで十分だから…」
とうとう涙腺は決壊してしまって
ポタポタと涙が零れ落ちた
「ちょっ…何で?」
いつもクールな日野崎くんが焦ってて…
「そんなの…信じられません…」
…信じられる訳がないよ
「知らねぇだろうけど…俺
牧村が図書室利用する前から
よくここでいたんだ」
そうなの…?
「ここって人少ねぇし…
寝るにもいいしな
1人になりてぇなぁって思う時は
よくここに来てて
そしたら
牧村が俺の目の前の席に座ったんだ
初めは他にも席あるのに何で?
って思ったんだよ」
そんなの…覚えてない…
驚きすぎて涙が停まった
「そしたらさ
ちょうど牧村が座った席って
陽あたりが良かったらしく
暖かそうにしながら
本読んでて…
コロコロ変わる表情に
あぁ素直なんだなぁって…
そしたら、目が離せなくなった」
…私、本読んでると感情移入しすぎて喜怒哀楽が顔に出ちゃう
わかってた悪い癖だけど
…恥ずかしい…
「だからバレンタインに貰えないって
わかってても
図書室に来てたら…
まさかで…
チョコ貰えて
俺はすっげぇ嬉しかった」
また…涙が溢れ出す
さっきとは違う涙…
「なのに、翌日には忘れてって
言われて訳わかんなくなった
渡す奴、間違えたのかな?とか
…誰かに渡して欲しかったのか?とか…
でも、手紙には
ちゃんと俺の名前が書いてあったし…
理由はわかんねぇけど…
…嫌われたんだなって…」
「ちがっ…ちがうのっ!!!」
「えっ?」
「ごめ…ごめんなさい」
涙が溢れて上手く言葉に出来ない
「無理しなくて…いいって
じゃあ、それ一応でいいから受け取って」
日野崎くんはそのまま椅子から立ち上がる