だいすき。
あなたに。
あなたの存在を知ったのは小学校。

あなたに恋するようになったのは中学校。

もしも…あの時制服だったら、あなたに恋してなかった?

…きっと、恋してた。

あなたは、完璧すぎて。

恋せずにはいられなかった。

最初は、ただの憧れで。

でも気付いた時には、もうあなたに恋してて。

見てるだけじゃ、物足りなくて。

でも、何か出来るほど勇気はなくて。

やっと出した勇気も、全部自分で…ぶち壊したんだ。

もう一度。

そんな事言っても、私はただの根性なしで。

けどね、まだ。

まだ。

まだ。

だいすき。
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