だいすき。
中学1年になりたての頃。
中学校に入って、私は副級長をやった。
級長と一緒に生徒会議室に行って、全校評議会というのに出る。
初めてで、わからない事だらけ。
そんな不安の中、生徒会議室へと入った。
「制服じゃなきゃダメっすか?!」
ジャージ姿の、加藤先輩。
それを聞いて、ハッ!とした。
私も、ジャージを着ていたから。
「だめ。」
生徒会長らしき先輩。
私は、ただうろたえるしかなく…。
「ほら、困ってるじゃないっすか?!」
私を見て言う、加藤先輩。
気付いてくれたんだ…。と思いながら、俯くしかない私。
「あ~、ちょっと着替えてきます。」
パタン。
あ…、私どうしよう…??先輩に聞いてみよ。
「あの…。私、ジャージで来てしまったんですけど、着替えたほうが良いですか?」
「んー…じゃあ、今度から気をつけてね?」
「はい!」
良かったー。着替えるの面倒だもん。
その後、加藤先輩も戻ってきて、全校評議会が始まった。
あの時あなたが、
私に気付かなければ、
私は、
きっと、
こんな、
辛い、
恋なんか、
してなかった、
そんな気がするの。
中学校に入って、私は副級長をやった。
級長と一緒に生徒会議室に行って、全校評議会というのに出る。
初めてで、わからない事だらけ。
そんな不安の中、生徒会議室へと入った。
「制服じゃなきゃダメっすか?!」
ジャージ姿の、加藤先輩。
それを聞いて、ハッ!とした。
私も、ジャージを着ていたから。
「だめ。」
生徒会長らしき先輩。
私は、ただうろたえるしかなく…。
「ほら、困ってるじゃないっすか?!」
私を見て言う、加藤先輩。
気付いてくれたんだ…。と思いながら、俯くしかない私。
「あ~、ちょっと着替えてきます。」
パタン。
あ…、私どうしよう…??先輩に聞いてみよ。
「あの…。私、ジャージで来てしまったんですけど、着替えたほうが良いですか?」
「んー…じゃあ、今度から気をつけてね?」
「はい!」
良かったー。着替えるの面倒だもん。
その後、加藤先輩も戻ってきて、全校評議会が始まった。
あの時あなたが、
私に気付かなければ、
私は、
きっと、
こんな、
辛い、
恋なんか、
してなかった、
そんな気がするの。