†Dragon Guardian†
弥嘉は自分の部屋に戻る
なり改めて封筒を見た。
『注意事項だけの割には
封筒が大きいような?』
A3用紙が楽に入るほどの
大きな封筒に些か疑問を
抱いたが、例の注意事項
が気になった弥嘉は早速
中身に目を通した。
『まず始めに新規鍵申請
用紙を記入して、あとは
保険証もいるのですか』
普段の申請とあまり変わ
らない条項に弥嘉は胸を
撫で下ろした。
『それと……え、ええ!?
住民票・戸籍謄本・印鑑
証明書を各3枚ずつも必要
なのですか!?パスポート
の申請より厳重ですね』
若干の面倒臭さを覚えた
弥嘉だが、資料の重要性
を考えると仕方なく納得
した様子を見せる。
『まだあるのですか……
Bランク以下の守護者は、
Aランク以上の守護者又は
顧問による承諾書とその
方のIDカードも持参する
の必要があるようです。
今私はDランクですから、
大いに該当しますね』
流石に嫌気が差してきた
のか、弥嘉の顔が徐々に
歪んでいった。
『どうやらこれが最後の
ようです……なっ!?なん
ですかこれはっ!?』
封筒に同封された一枚の
紙を見るや否や、弥嘉は
思いきり目を見開いた。