美人薄命
[ミトの好きな生ハムのサンドウィッチ入れとくね♪特別にたっぷり増量しといたから!帰ってきてもランチないからね!]
「…。」
「そこ座れば。」
言われるままに座る。
いや…座ってる場合じゃないよね。
「私、やっぱり帰る。」
「何で?飯食ってないんだろ?」
「まぁ。でも邪魔じゃ…」
「別に。」
そう言いながらアイボリーのマグカップを差し出される。
中に入っているコーヒーの色がうっすらとカップに透けてる?
目線の高さに上げ陽の光にあててみる。
やっぱり透けてる。
「陶器じゃないんだ。」