美人薄命


「あぁありがと。」


紙袋を受け取ると机の上を乱雑に積み重ねてスペースをつくる。


「そんな雑に…いいの?」


あまりの大雑把さに思わず声を書ける。


「読めればいいから。」


「そう…。」


改めて部屋を見るといくつかの椅子がある。


「椅子造ってるの?」


「まぁ。あんたもコーヒー飲む?」


「えっ?いや…戻ってランチ食べるから。」


「昼飯ならここにあるけど。」

髭男がメモを差し出す。



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