─ハウステンボスで逢いましょう─『ずっとアナタが好きでした』
確かに、膝上のスカートを履いているあたし。
「あっ、ほらぁ~血。出てるよ。」
そう言われて足を見たら膝こぞうが少し、擦りむけていて血が滲んでいた。
「あ…だ、大丈夫です…平気です。」
「大丈夫じゃないだろう。」と言うと、彼は、ジーンズのポケットに手を突っ込んで、ゴソゴソとしながら
「確か…ここに──……あっ!」
「────?」
なに?
「あった。ほら♪」
と出して見せてくれたのは
「カットバン。よかった。まだ残ってた。俺さぁ~小さい頃よく転んでてな、アチコチ怪我ばっかしてたから、カットバン。持ち歩くの癖になっちまってて。
それに、あったらあったで役立つだろう?」
「は…はい…。」